ご購入商品の定期的なチェックは必要か

自動車の定期点検のような定期的なチェックは、不具合が無ければ特に必要ありません。
機械の格言に、「むやみに分解修理するなかれ」というのものがあります。
中には、定期的なチェックをした方が良い商品もありますが、基本的には、普段お使い頂いて、特に問題が無い場合は、そのままお使い頂いて構いません。
そもそも、万年筆構造は、定期チェックが不要な構造であることが理想です。
常にご使用頂くのが何よりベストです。不具合を感じられたときは、ご相談ください。
定期的なチェックをご希望の場合、サポート・サービスのページの修理受付要領に則り、点検させて頂きます。
作業料金は実費程度の安価ですが、無料で行える場合もございます。

インクが詰まってしまった場合

インクが詰まった場合、ペン先を簡単に流水で流す程度で回復する場合もありますが、多くの場合、ある程度徹底的な洗浄が必要です。
水に漬けたままにしておいてもあまり良くなりません。
洗う場合、ぬるま湯である必要は無く、水で十分です。
具体的洗浄方法は、お手入れ方法についてをご覧下さい。
常にご使用頂けばインクが詰まることは少ないです。常にお使い頂くのが何よりベストです。

超音波洗浄機を使用しても構わないか

お手入れ方法に関するページに詳細に記しましたのでご覧下さい。

お持ち込み品の修理を依頼出来るか

誠に申し訳ございません、現在、自社製品の開発と製造・商品の販売に専念したいため、当店販売品以外の修理は行っておりません。

長期間使用していて、ペン先先端が左右揃わなくなったが、修正は必要か

当店での出荷時点では、ペン先を完璧にそろえて出荷しておりますが、お手元でお使い頂いて、先端の左右が揃わなくなる「食い違い」が起きることがあります。
このようになった場合、ご使用になる方の書き方になじんだわけではないため、修正が必要です。どのような持ち方をされるとしても、先端は常に揃っているべきで、揃っていないと書き味がざらつく原因となります。
極軽度でしたらそのままお使い頂いて問題ない場合もありますが、書き味の悪化を実感された場合は、修正した方が良いです。
また、食い違いや変形の程度によっては、ご自身の筆圧などにペン先が合っていない可能性もあり、修正後、再度同じように食い違いが出てしまう可能性もあります。